スーパー・ドラゴン
全日本プロレスの韓国遠征の時に登場。



マジック・ドラゴンというマスクマンで活躍したハル薗田さんが
韓国遠征の時のみ着けたマスク。　　　　　　　　　　
この当時は小林邦明選手との覆面剥ぎ試合で敗れて素顔でファイトしていた薗田さんだったのですが韓国側のプロモーターの要請で一時的にマスクマンに復活。

残念ながら薗田さんは飛行機事故で亡くなってしまいました。「薗田さんの出身地（宮崎県小林市）で幼稚園の頃　住んでたましたよ」って話したのを憶えてます。
やさしい人でした。　　　　　　　　　　　

これが初めてデザインしたプロレスラーのマスクです。
（デザインは資料が残ってないのでチョット違うかもしれませんが・・・） 
 

 ボートピープル・ジョ−
初期のＦＭＷに登場。




素顔の頃のスペル・デルフィン選手と試合
しています。
（これが今、ビデオで観ても良い試合してるんで
す。）
今ではメジャー団体で暴れてますね。


ターザン後藤選手がＦＭＷのリングに海外から凱
旋してきた時、このマスクをつけてリングに登場し
てすぐにマスクとって「帰ってきたぞぉ〜っ！」なん
てやったこともあります。
その後　何故かミゼットレスラーがつけてました。 
ザ・スコルピオン
今は無きジャパン女子で活躍したマスクウーマン

しっかりとしたレスリングのできる素晴らしいレスラーでした。マスクはメキシコの『クン・フ−』選手のように顔から下半分はメッシュになってます。
このマスクはデザイン・製作と両方やりました。 







 ザ・スータ−
誠心会館の自主興業に突如現われた謎の覆面レスラー。


このマスクマンは自分の描いたマンガ（『超プロレス宣言！！』／少年ジャンプ）の中に登場させたりもしました。（誰も知らないと思いますが・・・トホホホ）
中の選手、今はフリーで大活躍してます。

デザイン・製作と両方やりました。

ビクトリー（二代目タイガー）
谷津嘉章選手との試合（1986.10.20）等、数試合に使用。



ランプの下に『Victory』のVの字をデザイン。
すぐに元のデザインに戻ってしまいました。
（Ｔシャツ等のデザインも変更しないとダメだからとクレームきたそう） 




 ビクトリー牙付き（二代目タイガー）　
二代目タイガー（三沢光晴選手）がラストまで
使用したマスク。





素材は黄色のジャージでランプは緑ラメ。この時はタイツの色も緑にしました。
ほぼビクトリーと同じデザインですが模様のパターンは新たに起こしました。　　　　　　　　　　　

このマスクは有名なＴＶのお宝鑑定番組にも出ました。（エラく安い値がついてガックリ・・・） 
ベトコン・エクスプレス１号・２号　
ジャパンプロレス時代の馳選手、新倉選手（引退）がカルガリーにて使用。

馳選手が日本デビュー前の海外修行先カルガリーにて新倉選手と使用したものです。
実際に使用された時にはボア部分と耳はもぎ取られてました。
（タイガーっぽいデザインが気に入らなかったんでしょう・・・）
これも資料残ってないのでデザインは正確ではないかもしれません。
（生地はジャージだったと思う）

この後に着けたマスクは大阪タイガー（初代タイガーが引退直後、大阪でのサイン会で
使用したマスク）の模様のみを流用したマスクを使用してました。